調子に乗って、「サラリーマン川柳」の話題をもう一つ。

前回の記事で、「景気回復の影響」ウンヌン、と書いたので、昨年の作品も気になって調べてみました。

意外なことに、と言うべきか、やっぱりと言うべきか、昨年はもっと「自虐」の度合が強いように感じます。気になったものをいくつかピックアップしました。

 ウォームビズ ふところ常に クールビズ

 給料も あると良いのに リバウンド

 20代 始めて知った 好景気

とくに、最後の句は(あれ?川柳は、一句、二句でいいのかな?)、「なるほどなぁ」と思います。たしかに20代の方は、物心付いて以来景気が良かったことがなかったわけで、今回の好景気は新鮮でしょう。

同じことは、実は投資の世界にもあるようで、現在第一線で活躍しているファンドマネージャーの方々は、これまで下がり相場しか知らなかったので、ここ数年の上昇基調の相場で勝ちを伸ばすことが出来ない、なんて事も言われているようです。