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●本文
Here, the risk of loss is higher, so you hope for a higher
return but are aware that you might get no return at all.
●チェックポイント!
・hope 希望する
・aware 気づく
・might かもしれない
・at all 全然ない
●対訳
(変額保険を買ったとき)この場合、お金が減ってしまう確率は
高いので、より多くの儲けを希望するだろう。ただし、リターンが
全く得られない可能性もなくはないことに気づくのである。
●英語「で」学ぶポイント
さあ、今日の本文は昨日の続きで、変額保険のように株で
運用するタイプの生保に入ったときの気持ちを明らかにしています。
ちょっと難しいと感じたとしたら、同じ英文でも日常生活で
使われるときと金融の文脈で使われる場合は意味が違ってくるから。
”risk”なんて典型的にそうですし、今日出てきた”return”と言う
のも同じです。
だって、”return”は、「返ってくる」というイメージで、テニスが
好きな人なんかはサーブの「返球」のリターンを想像するかも
しれません。
ところが、今日の本文では、ズバリ「儲け」。すなわち、お金を
投資したときに、元本を上回って手元に「返ってくる」部分を
指すのです。
これが分かると、実は会計上のさまざまな分析もピンと来たり
します。
ROA Return On Asset
なんて、一見すると難しそうですが、分数で”return”(儲け)が
”asset” (資産)の上に乗っている、つまり「儲け」÷「資産」を
計算したものにすぎませんからね。
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