前回は、投資信託を合コンに例え、そのメリットを解説しました。
納得したところでいよいよ実践ですが、合コンってどう参加するでしょう?
友達から誘われる、というパターンが多いかと思うのですが、そのときに、参加するかどうかってどう決めますか?
え?
いつでもオッケー?
いやいや、仮に、仕事が忙しかったとして、「どうしようかなー」と迷っているとしたら、どのような基準で誘われた合コンに参加するかしないかを決めるでしょうか?
難しい、ですよね。
たいていの場合、合コンではその場になるまでどんな人が来るか分からないわけですから。
唯一、手がかりがあるとすれば…
幹事さん
でしょう。
つまり、「アイツが幹事をやっているんなら間違いない」と、信頼をおける幹事さんの合コンには参加したくなるものです。
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投資信託も同じです。
選択の基準は様々あるわけですが、「幹事さん」たる「ファンドマネージャー」に注目して投資信託を選ぶ、というのは一つの方法です。つまり、 「ファンドマネージャーはどんな基準で投資先の企業を選んでいるのか?」を吟味することによって、投資信託がより理解しやすくなるわけです。
※分かりやすい説明で直感的な理解を得るために、一部説明を割愛しているところがあるのでご了承ください。