━━━━━━━━━━☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌─┬─┬─┬─┬─┐┌──┐
│3│6│5│日│で││\/│☆ 英語「を」学ぶな、英語「で」学べ
├─┼─┼─┼─┼─┼┴┬─┼─┐
│学│ぶ│ │金│融│英│語│ │
└─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆━━━━━━━━━━━━━
┌─────────────────────┐
【簿記を学んでも分からない?】
初心者が必ずハマる落とし穴を避ける
会計逆転の三ヶ条をマスター!
http://tinyurl.com/ygy8mc8
└─────────────────────┘
マネーに特化して英語「で」学んで爆発的なスキルアップを狙いましょう!
−・−・−・−・−・−・−・−・−・−
●本文
If inflation within Japan is higher than inflation in other
countries, Japan’s exports become too expensive abroad
and demand falls; imports will also be cheaper.
●チェックポイント!
・within Japan 日本国内の
・other country 諸外国
・export 輸出品
・expensive 高価
・abroad 海外で
・demand ニーズ
●対訳
もしも日本国内のインフレ率が諸外国よりも高ければ、
日本からの輸出品は高価になり、海外でのニーズは少なく
なってしまうだろう。同様に、日本への輸入品も安くなる
●英語「で」学ぶポイント
さあ、ちょっと面白い今日の本文は、インフレが輸出入
産業に与える影響を説明しています。
ごくごく単純に言ってしまえば、インフレ率が高すぎると
日本製品は海外での競争力を失うよ、と言うことですね。
英語面で注目したいのは、そのしつこさ。
日本国内のインフレ率を指すのに、”in”じゃなくて”within”を
使って厳密さを出しているところなどその典型。
単純に「日本のインフレ率がぁ」とか言うと、「トヨタみたい
に海外に工場を持ってる会社はどうなるんですか?」なんて
反論が来てしまうので、「日本『国内』のインフレ率」という
ニュアンスを出しています。
”Japan’s exports become too expensive abroad”の最後の
”abroad”も同じようなしつこさがあって、なんか、イヤラシク
感じちゃいます。
わざわざ”abroad”なんて付けなくても、輸出品なんだから
国外に決まってるだろ、空気読めよ、なんて思っちゃいますが…
これ、外国人には通用しないケースが多いんですよね。
「空気を読むことが美徳だ」ってのは、世界の中ではむしろ
少数派の価値観。
好き嫌いは別にして、英語のネイティブスピーカーはこの
くらいのしつこさで物事を説明しているんだ、というよい
題材です。
■□■このメールマガジンについて■□■────────────────
□配信中止・変更はこちら
http://www.money-college.org/blog/campus/?page_id=931
□配信元
マネー・カレッジ
───────────────────────────────────