さあ、週に一度の「英語の学び方を学ぶ」、略してマナマナの
コーナーです。

これまでの1週間、「目標の実現」という分野にフォーカスして
「英語脳」をつくろうという話をしてきました。

これ、本当に効くのですが、実は弱点もあって、それは…

 他の分野になると話せなくなること

たとえば私の場合、英語脳をつくったのはビジネスという分野。
なので、会社が儲かってるかとか、経済はこれからどうなるか、
とかは語彙も表現も豊富に持っています。

ところが、たとえば全然別の分野の話になると、とたんに人と
コミュニケーションが取れなくなってしまうのです。

たとえば、映画という分野はもうアウト。

今でも覚えてるなぁ。ロンドンにいたとき、友達と映画を見に
行ったときのこと。”Three Kings”という、ジョージ・クルーニー
主演の戦争物だったのですが、見終わったときの感想が言えない!

日本語なら、「あのストーリー展開はさぁ…」、「配役がちょっと
違ったかなぁ…」など、いろいろ言いたいことはあったのですが、
映画の「英語脳」を持っていないと、それが全然出てこないんです。

まあ、考えてみれば、短期間に英語のスキルを爆発的にアップ
させようなんてそもそも非常識な話。

すべての分野で英語に堪能になる、と言うものではないんですね。