So the break-even price per unit sold may be different
 if the business sells a high volume of products from
 what it would be with a low volume.

●チェックポイント!
 ・break-even price 損益分岐価格
 ・per unit sold 売れた製品ごとの
 ・high volume たくさんの量
 ・low volume 少量

●対訳
 製品ごとの損益分岐価格は、たくさんの量を売上げている
 場合と、少量しか売上げていない場合とでは異なる

●英語「で」学ぶポイント
 ということで、ぐるっと回って元の場所に戻りました…
 というのは、先週のシリーズの中でこんなセリフがあったから。

  Working out the break-even price varies depending on
  how much of the product is being provided.
  損益分岐価格の分析は、その商品がどのくらいの量供給
 されて
  いるかによって変わってくる

 最初に読んだときは、「ふーん、そんなもの?」と思った
 だけかもしれませんが、固定費/変動費を知った今、
 「なるほど」と思えるでしょう。

 製品1個あたりの固定費は

  会社の全固定費 ÷ 販売個数

 で表されるわけで、大量に製品を作っている場合、分母が
 大きくなるので1個あたりの固定費をかなり小さくする
 ことが出来るのです。

 そうすると、売上と費用がトントンになる「損益分岐価格」
 も低く抑えることが出来ますね。そう、いわゆる、大量
 生産によるコストダウンという昔の日本企業が得意にして
 いた手法です。

 いかがでしょう?

 英語「で」学びながら、いつの間にか経営も見えてくる…

 そんな効果を実感し始めたでしょうか?