下記にひとつでもあてはまれば、参加をお勧めします
- 会計を学びたいが、苦手意識がある
- キャッシュフロー計算書とは何かを知りたい
- 決算書からその会社の健康状態を見抜きたい
会計はビジネスの「必須科目」ですが、苦手意識を持つ方も多いもの。勉強しても手強いように見えますが、実は意外な攻略法があります。それがキャッシュフロー計算書をみること。
損益計算書、貸借対照表と比べるとなじみがない人も多いものですが、現金の流れを扱うだけに意外とシンプルで、なじめばその会社の状況がみるみる分かってきます。
この勉強会では、キャッシュフロー計算書を軸にした決算書の読解法をゼロから解説します。
会計を楽して身に付けたいと思う方はぜひおいでください。
シンメトリー・ジャパン代表
この勉強会でお話する内容
キャッシュフローで分かる会社の健全度合い
キャッシュフロー計算書はその名の通り現金(キャッシュ)の流れ(フロー)をまとめたもので、その背後にある理由によって3つに分かれます。それが、営業キャッシュフロー、投資キャッシュフロー、財務キャッシュフロー。
面白いのは、それぞれがプラスかマイナスかによって会社の健全度合いが分かること。営業キャッシュフローはプラスが健全…というのは当たり前ですが、実は投資キャッシュフローではこれが逆転します。ちょっと意外なこのメカニズムを解説します。
キャッシュフローを改善できた会社、できなかった会社
キャッシュフロー計算書のもう一つの意味合いは、現金が途切れて会社が倒産してしまうのを防ぐこと。実在の企業でも、キャッシュフローを立て直して苦境から脱した会社もあれば、ずるずると経営破綻までいってしまう会社もあります。その違いを明らかにして、マイナスをプラスに変える方法をお話しします。
キャッシュフローで分かる「あの」会社のコロナ禍対応策
ここまで分かったら、実在企業のキャッシュフロー計算書を見てみましょう。それがルノアール。カフェを運営しているだけに、コロナ禍の時には業績が厳しいものでしたが、そこを切り抜け次の成長に取り組む姿勢がキャッシュフロー計算書から透けて見えます。
開講スケジュール
日時 | 講師 | 会場 | 申込状況 |
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受講料 | 無料 |
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定員 | 30名 |
会場 | オンライン会議システムZoomで配信しています |
参加にあたってのご注意
- 勉強会での写真撮影、録音、録画、などはご遠慮下さい。
- 講師/講座内容は予告なく変更になる場合がございます
- カリキュラム内容・教材、配布資料等の無断転用/複製を禁じます。
- ワークショップ形式のため、当校に著しくそぐわない言動が認められた場合、参加をお断りすることがございます。講座の途中であってもそれ以降ご受講いただけない場合があります。
- 学習効果の観点から、受講者数が一定に達しない場合、あるいはやむを得ない事情がある場合、講座を閉講することがあります。講座の閉講は、開講日の1日前までに決定します。
講師
木田知廣 (きだ ともひろ)

大学卒業後、米国の名門コンピュータ会社DECで働き始めるも、IT業界の再編の波を受けて同社は消滅。退職を余儀なくされる。この経験をきっかけに、会社が倒産しないための「まっとうな組織」とは何かの模索を始め、その答が「人材マネジメント」であった。
この分野で研鑽を積むべく、人事コンサルティング会社タワーズワトソンの門を叩く。その後、MBA取得を目指して渡欧。2001年にはロンドン・ビジネススクールでMBAを取得した後、グロービスにて講師としてデビューする。
2006年、シンメトリー・ジャパンを立ち上げて代表に就任し。本物のチームビルディングの理解を普及することに力を入れている。2012年からは米国マサチューセッツ大学でも教鞭をとる。
ライフモットーは、”Stay Hungry, Stay Foolish” (同名のブログを執筆中)