8月1日付の朝日新聞で、東京大学の斎藤教授の英語教育に関する見解が掲載されていました。

いわく、

  学校で使える英語なんて幻想だ

「それを言っちゃあお終いよ」という気もしますが、あー、やっぱり先生もそう思っているんだなぁ、とちょっと納得してしまいます。

論拠としては、学習時間が圧倒的に足りないと言うことです。その制約がある限り、学習方法を改善してもしょうがない、と言うトーンには若干違和感を覚えますが…

一方で、会話の前に「多読によって膨大なインプット」をするというのは、納得できますね。

マネー・カレッジの「マネーで英語をモノにする」セミナーも、似たような発想が根底にあるんじゃないかな、と思いました。

英語「を」学ぶのではなく、英語「で」学ぶことで効率を上げる、というのは、納得です。