企業の破綻や株価の暴落だけではありません。
私達の今の生活だけでなく、将来の生活まで脅かすもの、他にもありますね。
それが生命保険。
老後やもしもの時のために備えて買ったはいいけれど、、、
会社が多大な債務をかかえて破綻。
戻ってきた保険金が契約時の3割未満・・・!
信じられないけど、これは去年10月に破綻したある生保の後処理で実際にあった話です。
貯蓄性の保険商品もある意味金融商品と同じです。
会社が倒産したら、タダの紙切れになってしまうようなもの。
コワイ、コワイ。
だからリスクを回避するために、契約者は「経営が傾く心配のない」生保を選ばなければなりません。
でも株式と違って難しいのは、生命保険というものが、20~30年という期間の長い商品だということ。
投資でいうと、かなりの長期投資ですよね。
30年後の会社の経営状態を予測するなんて、そりゃ経済アナリストでも難しいでしょう。
リスクを察知するのが難しいのなら、いったいどうしたらいいの?
解決策としては、結局のところ、破綻した場合に誰かが助けるということなります。
そのお金の出所は、「生命保険契約者保護機構」からの援助。
これは、他の生命保険会社からの拠出金や、政府の援助ということで、結局は国民の負担でもあるわけです。
私達には、そんな負担をさせられているという意識はないけれど、元をたどっていくと、実はみんなで“痛み分け”ってことになるんでしょうか。
とにかく、一番の被害者にならないためにも、今生保に加入している方は、自分の契約している会社、チェックしておいたほうがよさそうです。
保険も掛け捨てよりも、貯蓄型を選ぶ方人は、将来に持っておきたい資産を意識しているのだと思います。
老後の生活のために、蓄えを持とうと考える人は、このセミナー で、中長期投資による資産運営も考えてみてはどうでしょうか。
夢をかなえるマネー術