GM、ついに倒産しましたね。
正直なところ不況に慣れた(?)せいか、あまり「ヤバイ!」とは思いませんでした。
ニュースサイトを見てみると、、
なるほど、どうやらGMにまつわる問題は大きく二つに分かれて、
①経営破綻による世界経済への悪影響
②競争力のない商品開発力や放漫な経営
①については、以前より頻繁に倒産の可能性が報じられていたことで、今回のGM破綻は人々の心に「軟着陸」できたのではないかと考えられます。
そして現在では、オバマ大統領をはじめとして世界中でGMの再建が叫ばれています。
しかし、②の観点から見るとどうでしょう。
ものづくりの姿勢というものは、切迫性はないかもしれないけれども、メーカーにとって一番大事なものなのではないかと思います。
「真摯なものづくりをしているメーカーだから、再建しよう。経済への悪影響もあるし。」
これだったらわかります。
しかし、「経済に悪そうだし再建しよう、必要だったら商品を魅力的にしよう。」
これは現在のGMに対する論調ですが、そもそも本末転倒なのではないかと思ってしまいます。そうならないように、驕らず、卑屈にならず、真摯に経営をすることが何よりも大事なのだと感じます。
参照ページ
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090601/trd0906011202007-n1.htm
【投資を始めてみたい方は是非コチラまで!!】
菊池@マネーカレッジインターン