Directors are said to have a fiduciary duty, ie a duty of trust
 or stewardship to the shareholders of the company on whose
 board they sit.

●チェックポイント!
 ・directors 役員
 ・fiduciary duty ?
 ・duty 義務
 ・trust 信頼
 ・stewardship 奉仕
 ・shareholders 株主
 ・board 役員会

●英語「で」学ぶポイント
 ステークホルダーとしての役員シリーズ、今日押さえたいのは
 ”fiduciary duty”という単語。訳すならば「忠実義務」となって、
 ちょっと面白いですね。ドライでシビアなビジネスの世界に
 「忠実」なんて言葉が登場して。

 ちなみにこれ、役員は誰に対して「忠実」であるべきか分かり
 ます?

 答えはそう、株主。なぜならば、昨日もでてきましたが、会社の
 保有者は株主であり、株主からの選任によって役員はその職に
 就いているわけです。

 ということは、自分を選んでくれた株主に対して責任が発生する
 のは当然。

 ちなみに、この責任に背くことを、「背任」と言って、最近で言えば
 「ハマコー」こと浜田元代議士がタイホされちゃいました。

 ひぇ〜、そりゃキビシイなー、と思うかもしれませんが、これは当然。
 なぜならば…という続きは明日。

●対訳
 役員はフィディシュアリー・デューティー(忠実義務)を負っていると
 言われている。すなわち、自分が役員を務める会社の株主に対する、
 信頼に応えるもしくは奉仕を果たす義務である