●本文
 Market segmentation recognises that different types of people
 have different needs, wants, and aspirations.

●チェックポイント!
 ・recognise 認識する
 ・needs ニーズ
 ・wants ウォンツ
 ・aspiration 願望

●対訳
 マーケット・セグメンテーションとは、異なるタイプの人は、異なる
 ニーズ・ウォンツ・願望を持っていると認識することである

●英語「で」学ぶポイント
 さあ、セグメンテーション編第2回は、一見地味だけどビジネス上の
 大きな差をもたらす、”needs”と”wants”の違いです。

 日本語ではニーズとウォンツで(そのまんまですが)、それぞれ、「必要な
 もの」、「欲しいもの」を指します。

 ん?それってほぼ同じ?と思った人は、残念ながらセールスのセンスが
 余りないかも。

 なぜって、「ニーズ」を刺激する商品と「ウォンツ」を刺激する商品は
 売れ方が全然違うのです。

 そう、「ニーズ」の方がよほど売れて、とくに最近のような景気が悪い
 時には、その差は圧倒的。「欲しいもの」は我慢できても、「必要なもの」
 は買わざるを得ないですからね。

 つまりは、「何かを必要としている」人をいかに効率よく見つけるかが
 セグメンテーションのカギと行っても過言ではないでしょう。

 では、問題。どうやったらうまくセグメンテーションできるでしょうか?

 答は、明日。ちょっと面白いクイズになるはず。