12月27日付けの日経新聞に、2009年に出版された経済本を対象に経済学者やエコノミストら30人にお薦めのの本を上げてもらい、その結果をランキングにしたをものが掲載されていました。忙しくて時間がない人も、ランクの本を読んでおけば貴重な時間を有意義に過ごせるでしょう。
順位 | 書名 | 著者 |
---|---|---|
1 | 戦後世界経済史 | 猪木武徳 |
2 | いまこそ、ケインズとシュンペーターに学べ | 吉川洋 |
3 | アニマルスピリッツ | ジョージ・A・アカロフ、ロバート・J・シラー |
4 | 日本産業社会の「神話」 | 小池和男 |
5 | 大学の反省 | 猪木武徳 |
6 | だまされないための年金・医療・介護入門 | 鈴木亘 |
7 | アルファを求める男 | ピーター・L・バーンスタイン |
7 | ミクロ経済学Ⅱ | 八田達夫 |
9 | 日本の医療のなにが問題か | 吉田あつし |
9 | 実践 行動経済学 | リチャード・セイラー、キャス・サンスティーン |
9 | 大収縮 1929-1933 | ミルトン・フリードマン、アンア・シュウォーツ |
ランクインしている本は、どれもみなボリュームある本ばかりですね。
年金や介護、医療というのは身近な話題で心配は付き物です。
「だまされないための年金・医療・介護入門」、「日本の医療のなにが問題か」辺りを読んみて、一度現行の制度の問題点を理解し、現状にマッチした政策・制度は何か考えておく必要はありましょう。
また、政府に頼らずに自らの力で生きる方法も模索しておくべきでしょう。