(全5回のプロFP講座からこの回だけご受講いただけます)
「本を出版できたらいいのに・・・」
ファイナンシャル・プランナーとして収入アップを目指す方ならば、一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
FPとして、講演・セミナーをしたり、相談業務を行ったりする場合、知名度アップが大きなカギとなります。本を出すことは認知度アップだけでなく、著者の「どんな分野のことに詳しいのか」「どんなことを考えている人なのか」が事前に理解されるため、仕事を頼みやすいという効果もあるでしょう。本はまさに名刺代わりになってくれます。
ただし、漠然と「本を出したい」と思ってもなかなか厳しいもの。
出版業界もが厳しい状況にあります。我流で企画書を持ち込んでも、信頼ある出版社から本を出すのは難しい状況と言わざるを得ません。
そこで、本講座では、本の企画から出版~販促までの一連の流れを概観した上で、「最初の一冊」を上梓するために最低限でも押さえなければならない業界のルールや企画書の書き方を7つのステップに分けて解説します。
講師は、20万部を超えるヒット作『投資信託にだまされるな! 本当に正しい投信の使い方』著者の竹川美奈子氏。長い業界経験に基づいた方法論を徹底的に解説いただきます。
プロFP講座は全5回で構成されていますが、この回のみでもご受講いただけます。
学ぶ内容
- 企画から出版までの大きな流れを知る
とくに、出版できるか否かを決めるのは出版元の「企画会議」を通るか否かにかかっています。したがって、企画会議で何が問われるかを徹底的に知った上で企画書の作成にとりかかるのが必須なのです - 書籍の出版企画書を書くポイントをマスターする
基本フォーマットやテンプレートは他のウェブサイトでも掲載しているところがありますが、長すぎる企画書は忙しい編集者からかえって敬遠されてしまうと言う事実があります。したがって、当セミナーでもはもっとも大事な「キモ」をつかんでください。 - 目的×企画×専門性をマッチングさせる
- 誰にどう売り込んだらいいのか
- 素朴な疑問にホンネで回答:これ、やっていいの?
- 企画書は複数の会社に見せても大丈夫?
- 原稿をいきなり持ち込むメリットとデメリットは?
- 文章力はどのくらい必要?
- 出版できた人のきっかけは? その勝因を分析する
- 出版社はどのような著者を求めているのか?ギョーカイの本音と建前
受講特典
出版社の企画会議を通すために押さえておくべきポイントを網羅した書籍企画書テンプレート(事例付き)
対象者
- FPとして書籍の出版を目指す人
- まずは、雑誌やウェブなど、とにかく執筆の場所を獲得したい人
- FPとして独立するために、安定的な収入を確保したい人
※文章指導の講座ではありません
受講後の姿
当講座の修了時には下記の姿を目指します。
- 出版にたどり着くためのステップの全体像を理解している
- 書籍企画書の重要性を理解したうえで、自分の持っているネタを企画書に落とし込むための方法論を理解している
- 出版業界の内情を概観し、各出版社の強い分野・弱い分野を理解したうえで有効な提案をする準備ができている
講師
竹川美奈子、ファイナンシャル・ジャーナリスト、LIFE MAP,LLC代表
出版社や新聞社などを経て独立。1999年フィナンシャル・プランナー資格を取得。書籍やマネー関連の雑誌、新聞などで幅広く取材・執筆活動を展開する一方、投資信託やETFセミナーの講師などを務める。個人投資家・消費者の立場から金融商品・サービスの研究・分析を行っている。
07年4月発売の『投資信託にだまされるな! 本当に正しい投信の使い方』(ダイヤモンド社)は個人投資家の目線で、わかりにくい投信のしくみを解説、20万部を超えるヒットに。『投資信託にだまれるな!Q&A 投信の疑問・解決編』『たりないお金』(ダイヤモンド社)、『しくみマネー術』(PHP研究所)など著書多数。
開講スケジュールとお申込
開講スケジュールと空席状況は下記のスケジュールページからご確認下さい。
プロFP講座は全5回で構成されていますが、この回のみでもご受講いただけます。
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