(全5回のプロFP講座からこの回だけご受講いただけます)
日本にも多くのファイナンシャル・プランナーがいますが、その収入形態は大きく分けて3つに分かれます。
1.執筆がメイン
2.セミナー、時間相談がメイン
3.顧問契約、金融商品販売からの手数料がメイン
今回はこの3番目の形態について詳しくお話いたします。FPというと1,2のイメージが強いですが、アメリカのFPのほとんどはお客様の相談に乗り、ニーズに合った金融商品を販売することによってその手数料をいただく、もしくは全体の預かり資産の1%を毎年フィーとしてもらう形を取っています。日本でお客様からフィーをいただくには投資顧問契約を結ぶ必要がありますが、それに代わる方法として
- 定額の顧問FP料
- 生命保険代理店業
- 証券仲介業
の3つを活用することによって、年収1000万円を目指せます。
当講座では相談に来られたお客様のニーズをいかにして聞き出し、それをファイナンシャル・プランニングに落とし込み、顧問契約そして実行支援までたどり着けるのかのプロセスを、具体的なケーススタディをもとに、ロールプレイ、キャッシュフロー表の作り方、ポートフォリオの作成方法なども行いながら確認していきます。
また顧問契約をいただいたお客様との関係は長期にわたります。そこで、いかにして信頼を積み重ね、紹介を増やしていくかも重要になります。このために、ロールプレイも交えながら、本当に顧問契約を獲得しているプロFPの技を参加者一人ひとりがマスターすることを目指します。
※プロFP講座は全5回で構成されていますが、この回のみでもご受講いただけます。
学ぶ内容
- 顧問契約獲得までの動線形成を理解する
- 生命保険代理店業、証券仲介業の仕組みを理解する
- ロールプレイング:無料相談から顧問契約獲得まで
- 顧問契約だけで良いの?お客様の信頼を勝ち得るためにすべき3つのこと
- 本当の意味でのファイナンシャル・プランナーはお客様の生活すべてをサポートすること
対象者
- FPとしてお客様の相談にのり、満足度を最大限に高めることを目指す人
- FPとして独立し年収1000万円以上を目指す人
- 社内FPとして従業員からの相談に乗っているが、効果的な回答を出来ていないと感じる人
- FPの資格は取ったが、コミュニケーション・スキルを上げる必要がある人
受講後の姿
当講座の修了時には下記の姿を目指します。
- FPとして相談業務でお客様を満足させるためのノウハウの全体像をつかんでいる
- これまでの自分のコミュニケーションスタイルの強みと弱みを把握した上で、今後スキルアップすべき領域が見えている
- 相談業務から顧問契約、金融商品販売までの動線形成のポイントが理解できている
講師
中桐啓貴、独立系FP事務所ガイア株式会社 代表取締役社長
山一證券株式会社を経て、メリルリンチ日本証券にて個人富裕層へのコンサルタントに従事。留学のため退社し、アメリカ、ブランダイズ大学にてMBAを取得。帰国後、独立系ファイナンシャルプランナー事務所ガイア株式会社を設立。独立系FP
著書に『会社勤めでお金持ちになる人の考え方・投資のやり方』『ほったらかしでも 1億円の資産を生む株式・投資信託の始め方』(ともにクロスメディア・パブリッシング)などがある。
開講スケジュールとお申込
開講スケジュールと空席状況は下記のスケジュールページからご確認下さい。
プロFP講座は全5回で構成されていますが、この回のみでもご受講いただけます。