「英語、やらないとまずいよなぁ」と勉強を始めたものの、すぐ止めちゃったことってありますよね? 進歩はなかなか実感できないし、勉強したって「使える」ようにならない、というのが悩みのタネ。
ならば、英語「を」学ぶのはキッパリ止めて、英語「で」学ぶことによって、短期間で圧倒的に「使える」英語を身につけませんか?
というのが、米国のYahoo!ファイナンスを題材として、英語でその中身を理解してしまおうというこのセミナー。
たとえば、「金持ち父さん」シリーズで有名なロバート・キヨサキさんのコラムだって、翻訳を待つ必要は全くありません。 英語で、ニュアンスを損なうことなく、そのまま理解できるようになることを目指します。
「なんか、ハードル高そう…」と思った方も心配無用。実は、英語「で」学ぶ方が効率的なことは、多くのカリスマたちが指摘するところ。
英語とマネーのセンスアップで、普通の日本人では手が届かない情報にアクセスし、自分のバリューアップにつなげたい…
ホンキで始めるなら、私たちマネー・カレッジと一緒に「マネーで英語」してみませんか?
学ぶ内容
- ヤフー・ファイナンス(英語版)の「トップストーリー」をストレスなしで読んでみる
-いきなり難しい単語に悪戦苦闘、してませんか?楽に読み下すにはコツがあるんです。 - 英語が使えると、これまでの3倍の情報にアクセスできる。
-世界経済の浮沈を握るアメリカのナマの情報を入手できる - 「使える」英語が身に付くのは、分野を絞って「英語脳」を作るから
-単語を一つづつ覚えるのではなく、英語の「世界観」を自分の頭に埋め込みましょう - ワークショップ:日米ヤフー読み比べ対決
-情報の「量」と「質」が圧倒的に違うことを体験 - 新ビジネス三種の神器をマスターする
-マネー・英語・IT、同じ手間で三つを一気にマスターする方法は?
対象者
今回の講座は、TOEICで400-600点の英語スキルの方を対象と主な対象としていますが、もし下記にあてはまれば、レベルを問わずおいでください。投資やマネーに関する知識は必要ありません。
- 「お勉強」ではない、「使える」英語を身につけたい人
- これまで英語の勉強を続けてきたが、限界を感じている人
- 英語を知ることで、日本の枠を超えた世界にアクセスしたい人
- 英語のロジックに慣れることにより、論理的なコミュニケーションをしたい人
- 最低限のマネー知識を身につけて、生活とキャリアを防衛したい人
受講後の姿
受講後、皆様にはこんな知識が身に付いているはずです!
- 「英語は難しい」という思いこみが消えている
- 「使える」英語を身につけるための方法論が分かっている
- 英語を使って、これまで存在すら知らなかった情報にアクセスしている
- 今までなぜ英語を学んでも身に付かなかったか、仕事で使えなかったか理解している
開講スケジュール
日時 | 09/07/18 (土) 14:00 – 16:00 |
会場 | 丸の内会議室(旧帝劇ビル、カンファレンスルーム5) |
住所 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-1-1 帝劇ビルB1 |
アクセス | 東京メトロ「有楽町」駅B3出口直結、東京メトロ「日比谷」駅B3出口直結、JR有楽町駅中央西口より徒歩2分 |
地図 | |
受講料 | 3,600円 (安心の満足保証制度あり) |
定員 | 20名 (先着順。定員になり次第申込みを締め切りますのでご了承ください) |
佐伯 良隆
グロービス・マネジメント・スクール ファイナンス講師
政府系金融機関では、英語・日本語を問わず、世界各地で研修を実施して講師として圧倒的な人気を誇る。その後、外資系投資顧問会社において、ファンドマネジャーとして数千億円の資産運用にたずさわった、まさに、「マネーと英語のプロ」
現在は独立し自ら資産運用を行うほか、金融教育に取り組む。ハーバードビジネススクールMBA
ちなみに、マネー動物占いは気ままなユニコーン (ご本人いわく、「当たってる」とのこと)
安心の満足保証制
一人でも多くのお客様に安心してご受講いただくために、以下の3つの満足度保証制度を設けています。
- 全額返金保証
受講していただいたうえで、それでもご満足いただけない場合には、理由の如何を問わずに受講料を返金させていただきます。 (セミナーの種別を問わず、マネー・カレッジにおいてお一人様一回のみご利用いただけます) - 振替制度
「申し込んだけれど、当日仕事で抜けられなくなってしまった!」忙しくされているビジネス・パーソンであれば、そんな場合もあるでしょう。そんなときは、同じ内容の別日程のクラスを無料でご受講いただくことができます。 - 完全再受講保証
「一度聞いてみたけれど、やっぱり難しかった…」。そんな場合には、追加料金なしに、何回でも出席して頭の中を整理してください(定員が満席の場合は、ご遠慮いただく場合があります)。
本講座の内容をさらに詳しく知りたい方へ
【1】なぜ、米国Yahoo!Financeは「効く」の?
■ヤフーは日米でページの見え方が一緒。日本のヤフーになじんでいれば、誰でも違和感なくとりくめる
■「金持ち父さん、貧乏父さん」で有名なロバート・キヨサキ氏など、日本人が良く知っている人のコラムが原文で読める
■万人向けの「ポータルサイト」なので、分かりやすい言葉遣いで書かれている(必要な英語力は大学受験レベル)
【2】授業のすすめ方のポイント
1.トップストーリーをざっと見て、イメージがわかるようにします。 | |
2.その中から1トピックをクリック。記事を読み込んでいきます。 | |
ポイントは、知っている単語を押さえながら、全体としてのつながりを意識して読むこと。 たとえば、”dollar”がドルを指すのは誰でも知っていますが、「ドル安」は英語でなんて言うでしょう?答えは、本文中にあるとおり、”weaker dollar”。これまた、”weak”が「弱い」を意味することは多くの人が知っているところですが、ドルと結びついて、“weaker dollar”=ドル安、はすぐに頭に浮かびません。同じように、higher commodidties prices = 物価高, rising interest rates=金利上昇など、一つ一つの「意味を知っている単語」をつながりで覚えていくと…英語のマネーの世界観を、日本語に翻訳せずに、ダイレクトに頭の中に形づくる、「英語脳」ができてくるのです。 |
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3.同じ内容が日本のヤフー・ファイナンスでは、どのように書かれているか?比較してみよう。 |
英語と日本語の比較。この違いからわかること
上のように同じトピックを英語と日本語で読み比べてくると、日本語に翻訳されたヤフーの記事は情報量が圧倒的に少ないことがわかります。
実は、日本語の多くの経済記事は、読者は「経済のメカニズムをすでに知っている」という前提で書かれています。なので、例えば
「米国の景気後退を受けてさらなる金利の低下が予測され、今後の円高が日本経済に悪影響をおよぼすと懸念される」
など、一つ一つの言葉は分かるのに、つなげられると意味がチンプンカンプンになってしまうのです。
ところが、英語は日本語よりも論理性(ロジック)の度合いが高いので、この経済のメカニズムを丁寧に説明してくれるので分かりやすい、そして、読み進めていくうちに経済のメカニズムも自然と頭の中に入ってくる、というメリットがあります。
また、オバマ大統領、バーナンキFRB議長など経済要人の大事な発言でも、訳される過程でもとの英文のニュアンスが微妙に変更されてしまうこともしばしば。
日本語訳ではなく、原文(英語)にあたって読むことで、経済の4大指標とそのメカニズム経済に対する理解度も断然違ってくるのです。つまり、経済が分かる、そして、日経新聞だって面白く読めるようになります。
【3】学べるのは、英語だけではありません
Yahoo!Financeを読みこなせるようになると、英語+αの学びがあります。
■マクロ経済のメカニズムがわかり、「なぜ今、金融危機なんか」など、理解がグッと進みます
■結果として、自分の判断軸で物事を判断できるようになり、政府や権威者の言葉を鵜呑みにしなくなります
■さらに、生の英語に触れることで、自分の世界観が広がります!
【4】代表木田からのメッセージ
「英語を勉強しなくちゃ!」と思うと、まっさきに頭に思い浮かぶのは英会話学校などでしょう。
でも、ちょっと待って。話せるようになるためには、まずは、読めて・書ける、ようにならなくてはいけません。
とくに、ビジネスという側面では、必要なのは圧倒的に英語の文章力。まずは、英文のレポートやe-mailなど、ネイティブに分かりやすい自然な表現と、英語のロジックに沿って書けることを目指しましょう。会話は、その後からスタートしても十分です。
したがって、今回の講座では、話すコミュニケーション、すなわち、英語のリスニングやスピーキングのスキルアップは意図していません。むしろ、日本人が英語を「使う」上で最優先のスキルはリーディング、すなわち、大量の英文でも臆せずに意味をつかみとること、と捉え、英文読解にフォーカスした内容になっています。
また、内容的にも、漠然とした英語を学ぶのではなく、マネーという分野に一極集中して、その語彙(ボキャブラリー)、言い回し、ニュアンスをつかみとることにより、「使える」英語をものにしようという試みです。
実際に似たようなことは、カリスマとでも言うべきコンサルタント、神田昌典さんもご著書「お金と英語の非常識な関係(上)」の中で、「捨て去るべき6つの常識」というテーマでこのように提唱しています。
神田昌典氏の著書より
英語を一気に上達させるために「捨て去るべき6つの常識」
- 日常会話を捨てる
- 専門外のトピックを捨てる
- 単語力を増やすことを捨てる
- 文法的に正しく話すことを捨てる
- ぺらぺらしゃべることを捨てる
- キレイな発音を捨てる
「お金と英語の非常識な関係(上)」
「使える」英語のエッセンス、なんとなく分かっていただけるでしょうか?
大前研一氏のことば
あるいは、経営コンサルタントの大前研一氏は、新ビジネスの「三種の神器」として、マネー、英語、ITを提唱しています。
英語は、学問ではなく使えるかどうかのツール(道具)だと認識することが大切だ。学ぼうとするとかえって身につかない。その意味ではスキーやスノーボードに似ている。 (一部省略)
スキーは、「抜重」や「谷足加重」といった理論を頭で理解しようとすればするほど頭の中がこんがらがって、ロボットのようなぎちない滑りになる。英語もそれと同じで、三単現のSだの分詞構文だのと言われているうちにわけがわからなくなる。英語はツールだから、頭で理解しようとしたり、文部省の指導要領の順序で勉強してもあまり身につかない。効果があるのは「英語を学ぶ」のではなく、「英語で学ぶ」ことである。
「サラリーマン リカバリー~会社から自分の人生を取り戻せ」(小学館)
と、日本のビジネスマンを応援しています。実は大前さんは、日本人では唯一(と言って良いぐらい)海外で知られた経営学の大家。名著「企業参謀入門」は、「マインド・オブ・ザ・ストラテジスト (Mind of the Strategist)」というタイトルで英訳され、英フィナンシャルタイムズの選ぶ「歴史上の経営書トップ50」にも選ばれているほどです。そんな大前さんだからこそ、世界に通用する、つまり、ボーダーレスのスキルとして、マネー・英語・ITの重要性を説いているのでしょう。
そして、英語を学ぶことの重要性は、もう言うまでもないでしょう。勝間和代氏も、著書でこんな事を書かれています。
「英語ができると、仕入をする市場も、販売をする市場も、
日本という狭い市場から全世界への市場へと一気に広がる、
ということです。」
「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法」
そう言われてみれば、日本がこれから少子高齢化になっていくのは間違いないところ。これから活気を失っていく市場だけを見ていたのでは、日本の凋落とともに生活レベルを落とさざるを得ないでしょう。
英国、ロンドン大学助教授からの推薦の言葉
キース・ワイリー ロンドン大学 助教授 キース氏よりマネーカレッジの推薦書 をいただいています。Keith Willey Adjunct Associate Professor of Strategic and International Management and Entrepreneurship London Business School |
個人にも、そして企業にも必須のマネー知識を教育によって高めようと言う木田さんのマネー・カレッジは、教育の絶大なる効果を信じる私と想いを共有するものです。 私は、マネー・カレッジが、「個人を豊かにするマネー教育を根付かせる」という目的を達成することを応援しています。 |