純資産620億ドル。
日本円にして約約6兆4360億円。
ビルゲイツに続いて世界で二番目に金持ちであるバフェットの成功の秘訣は何でしょうか。
世界一有名である投資家、ウォーレン・バフェット(1930~)は驚くことに6歳から商売と呼べる仕組みを自分で創ってしまったのだ。
6歳のとき、コカ・コーラの6缶パックを25セントで仕入れ、それを小分けにして1缶5セントで売っていた。
早くから金儲けに対する眼力が備わっていたバフェットは今いったいどんな銘柄に投資をしているのでしょうか。
「たとえ10年間、証券取引所が閉鎖されても保有していたい企業を買いなさい」が口癖のバフェット。
彼が投資する企業はコカ・コーラ(コカ・コーラの会社)、ジレット(ひげ剃りの会社)、ウォルト・ディズニー(ディズニーの会社)、アメリカンエクスプレス(クレジットカード会社)とおそらく世界中のほとんどの人がその会社名を認知する企業だ。
そして彼の成功の源泉はこれら世界的な成長を遂げた企業の株を、その初期の段階に発掘し、忍耐強く長期投資したことであると思います。
ウォルト・デイズニー社の株を買ったのはなんと1965年
彼はまず自分が大好きなもの、つまり自分にとってサービスの永続性という点に着目して投資を行っていたのです。
79歳のバフェットは今でもがぶ飲みする程、コカ・コーラを愛している。
人の言葉には、その人の物の考え方がにじみ出てくるもの。ウォーレン・バフェットの発言にも、バフェットの株式投資に対する考え方がにじみ出ている言葉がたくさんあります。
「目につけた企業の年次報告書を読み、次にそのライバル会社の年次報告書を読みます。これが主たる情報源です」
みなさんも永続的な価値を提供してくれる愛すべき企業を見つけてみてください。